準備万端、着工直前

ただいま仕事中2018.03.12

 

雨や風の強い日が多かった先週末、国立で地鎮祭を行いました。

数日前から刻々と変わりゆく予報と空模様が気になって。

金曜日の夜は雨。

当日朝起きると雨は上がっていましたが、
空はどんよりとした灰色の曇天。

ところがまさに地鎮祭が始まる直前から
雲の合間に晴れ間が見えたと思うとみるみるうちに晴天に･･･！

実は数日前にお施主さんからこんなメールが届いていました。

「陽〇と晴×という（子供の）名前は、いつもお日さまの様に明るく、
みんなを笑顔に！という気持ちで名付けたので大丈夫だと思います。」と。

本当にその通りの地鎮祭となりました、さすがです(笑)

今回の神職さんは、
阿佐ヶ谷南にある猿田彦神社からお越しいただきました。

これから始まる工事の安全と建物や家の繁栄をみんなで祈ります。

いろいろなことが合理的になってゆく傾向がありますが、
こういった節目に行う風習は継承されて欲しいなと思うことのひとつです。

そして、私達の事務所では地鎮祭当日にセレモニーの他に、
今後の工事着工に際して近隣へのご挨拶や
境界、レベル、地縄の確認を三者で行います。

あたりまえのことのようですが、
これがすべての基準になるので大切なところなのです。

そして、建物のおおよその位置を示す地縄。

子供の頃、地面に縄を張って間取りを作っていたことを思い出します。

この日、私は花粉症がひどく、くしゃみばかりしていましたが
気分はわくわくしていました。

現在審査中の確認申請が下り次第、着工です。

（Misako）