明野設計室

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住まいは暮らしと共に・・・16年目のリフォーム

ただいま仕事中2018.12.14

先週末、以前設計監理をした河口湖にあるお住まいを訪ねた。

初めてお会いしたのは私達が設計事務所の看板を掲げて1年にも満たない2001年。

当時はまだ幼かったおふたりの息子さんはもう社会人となり独立されると言う。

今回はそろそろ次のステージの暮らしにあった形にする為に、

お住まいに手を入れたいというご相談だ。

当時から奥様は植物がお好きでそれを仕事にしており、

今回の訪問でもお庭を拝見するのが楽しみでした。

季節的に冬枯れの庭でしたが、植物もすっかり馴染み

春先の芽吹きが想像できます。

ちょっと贅沢に作った玄関ポーチを抜けて中に入ると・・・

室内にもあちらこちらに緑が配されていました。

設計当時、ご自宅でお花の教室を開かれるということで

リビングと階を分けて広めに造ったダイニング。

ここで今もお教室を続けているそう。

汚れてしまうのではないかと、ちょっと心配だったタイル貼りのキッチンも

日頃のお手入れのおかげできれいなままキープされていた。

希望されたものに対して、

責任をもって付き合い続けていくお施主さんの生き方には頭が下がる思いです。

(今度、自宅のタイルも掃除しなきゃ・・・)

 

ダイニングの南側に一部タイルを貼り、

冬季は鉢を置けるようにしたスペースはこんな感じに。

一緒に考えて作ったものが活かされているのがとても嬉しい。

私達も自身で驚くくらい記憶が鮮明によみがえり、

ああでしたね、こうでしたねと話が尽きない。

今回のご希望は、

子育ても一段落し今後はご主人と奥様それぞれの趣味を

より快適にできるようにしたいということ。

プレゼンテーションは年明けです。

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帰りの高速道路の上でこんなことを思った。

「仕事をしていて、一番喜びを感じる瞬間はいつですか?」と聞かれることがある。

月並みだけれど「お引渡しに喜んでいただけた時かな」と答える。

だけど、ここ数年はかつて仕事をいただいたお施主様とお会いする機会が多く、

もしかしたら「一番の喜び」はお引渡しよりもっと先にあるのかもしれないと思う。

そしてその幸せは一瞬なんかじゃなくて、ずっとずっと続いていくんだ。

(Misako)

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