明野設計室

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ずっとこうだった・・・みたいな場所

ただいま仕事中2019.07.22

SOHOの私達は日常的には通勤がなく、

日頃は通勤のある方に比べるとずいぶん楽をしています。

だけど今日は「頑張って朝起きる日」。

早朝に家を出て河口湖の現場に行ってきました。

こうゆう日も時々ないと(笑)。

河口湖で進行中の現場ももう終盤です。

前回は養生ですっぽり覆われていた食堂廻りも今日はすっきり。

今回の工事で書斎から佳子さんの個室に生まれ変わった部屋は、

できたばかりのはずなのにもうベッドや本が納まっていました。

 

 

16年前の新築当時から段取りの良さは「さすが!」の一言です。

まだ建具を入れたり、細部は工事が残っていますが、

できたところから順番に新しい生活が始まっています。

「なんか前からずっとこうだったみたいですね!」と私が言うと、

「そうなんですよ。馴染んでるでしょう?」と笑う佳子さん。

今回は大規模に壊して行ういわゆる「スケルトン改修」ではなく、

壊すところをミニマムにして既存をできる限り活かした改修。

だから「新しい仕上げ」と「既存の仕上げ」が実はあちこちで共存しています。

既存の壁紙の隣には新しい板の壁。

既存の珪藻土の壁の横に新しい食器棚。

床板も既存のものに混じって実は一部に新しいものが・・・等々。

新しい仕上げと16年経った仕上げの間に境界ができると嫌だなと思っていました。

部屋の間仕切りも動かしているので、

片方の空間は狭く感じるようになるかな・・・と心配していたのですが

まったく違和感なく納まっていました。(良かった)

ところで、食器棚の真中のオープン棚にある銅の叩き出しの急須、見えますか?

今回作った食器棚のアイアンの取手に合いそうと思い、

ずっとしまってあった大切なお形見のものを出したそうです。

「友達も家の改装を楽しみにしているんですけど、馴染みすぎですよね。」と佳子さん。

新しいものと古いもの、両方が自然に存在する場所。

私達にとってはこれ以上の誉め言葉はありません。

あとは外部のキャットウォークと2階に新しく作る書斎、

お盆前にはすべて完了の予定です。

(Misako)

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