明野設計室

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日々のくらし2019.11.26

ご存知の方も多いと思いますが、自宅兼仕事場の外壁は杉の板張りです。

 

 

基本的には「経年変化は味」と思っていますが、
近頃さすがに20年間放りっぱなしの状態が気になっていました。

きちんとメンテナンスをしてくれているお施主さん達を見習って、
遂に2週間前から足場を掛けて再塗装中です。

今回は時々通う現場監理とは異なり、毎日の生活の場が現場。
どうしたって作業が気になります。

杉板自体はまだ交換しないで使えそうなので基本的には「塗る」だけなのですが、
これが思っていたよりずっと大変で・・・大変なのは塗装屋さんなのですが(汗)。

「塗装工事」は、事前に行う養生が塗装そのものに匹敵するひと仕事。

特に今回はメンテナンスなので、
表札や外壁の周囲にある既に育ってしまった樹木等もしっかり養生。
天井を塗る土間は床も養生してもらいます。

次に塗装面をしっかり清掃、高圧洗浄。

そしてやっと塗装となるわけですが、自宅は東西南北すべてが板張り。
日射しや風雨のあたる条件が場所によって異なるので、その傷み方はばらばら。

今回塗る木材保護塗料はメーカーの施工要領書により原則2回塗りですが、
杓子定規にやっているだけでは場所によって仕上がり具合もばらばらに。

特に傷みの激しい部位は材木の染み込み具合を確認しつつ、
塗り方や塗布量、回数を調整する必要があります。

また目地底はあらかじめ刷毛で、平らな部分はローラーで塗る等、
仕上がりと効率にあった道具を使い分けたりする工夫も必須。

私達が日常書いている図面は、
細かいようでいて実はこういったことは表現されていません。

図面の他には材料ごとにメーカーの施工要領書などがありますが、
最終的にはそれぞれの職人さんが引き継いできた業と腕、
そして現場の状況に合わせた知恵と工夫が重要になります。

根気のいる仕事を傍らで見ていると頭があがりません。

自宅の塗装現場ももう少しで終わりです。

明日もどうぞよろしくお願いします!

(Misako)

 

 

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