明野設計室

Blog

日々の記録や日記

旧ブログはこちら

これもささやかな実験です。

日々のくらし2019.12.03

足掛け3週間かかった自宅の外装メンテナンスが終わった。
足場がとれてすっきり。

杉板とリシン掻き落としの外壁、

スチールの庇に玄関ドア、

基本的にはそれぞれが今までと同じ色。

けれど大面積を占める杉板の塗料は実は当初のものではなく、
日頃から評判を聞いて興味を持っていた別の物を使ってみた。

まずは、数週間前に家の端っこで色を試して・・・

これならいいんじゃない・・・ということで。

工事中の臭いは以前使ったものより少なく感じ、これはいいなと。
建て込んだ住宅街、ご近所さんへの影響を考えると
工事中の臭いも材料選定の大切な要素のひとつだから。

塗った時の浸透性も問題なさそう。

価格も安い。

あとは経年変化に対する耐候性。
カタログには「高耐候」と書いてあるけれど、実際はどうだろう?
やっぱり最終的には使ってみないとわからないから、
これからがちょっとした実験期間。

それからもうひとつ。

せっかく足場を掛けたので、ガルバリウムの屋根も塗装。
ここは塗装屋さんもご自宅で実践してお薦めだと言う
「クールタイト」(SK化研)という屋根用遮熱塗料を選定。

夏場で2~3℃下がるかも!

・・・効果の程は、来年の夏のお楽しみ。

今後は仕事でも採用していければと思います。

最後に、せっかくのメンテナンスだから何か大きく気分も変えたいと思い、

家の顔とも言える格子戸をエボニー(黒檀)色に変えました!
自宅のメンテナンスと言えど、現場はいつも小さな実験とチャレンジ。

先日のマルシェで買ったリースをつけて、我が家の外装メンテナンスは終了です。

お世話になった方々、ありがとうございました。

 

(Misako)

カテゴリー

リンク

  • retore当事務所で内装を設計した吉祥寺にあるセンスの良いリユースショップです
  • ハンドワークスファクトリ―当事務所の丸テーブルを作製していただいた静岡県藤枝市にある家具作家さんのアトリエです
  • 正木屋福島での仕事の時だけでなく、床材等でお世話になっている福島県いわき市にある材木屋さんです
  • フェリーチェ美佐子のおさななじみが開業しているもみほぐしサロン。リーズナブルな価格で心身すっきり。