本棚を再考する

ただいま仕事中2023.01.31

このところマンション改装のご相談を数件頂いている。

そのお客様はみな本等の資料の多い方。

そこで23年近く設計させて頂いたお宅の
本棚を見直してみた。

階段、踊り場を利用した本棚
上り下りしながら本を楽しめて
階板に座って読書が出来る。

吹き抜けや階段の手すりを利用した本棚。

廊下の両側の壁を本棚に。

みな家族が通るところにある本棚は
家族の図書コーナーとして楽しめる。
ただ、ご相談いただいているマンションには階段はない
廊下を利用してと思っても限られたスペース
なかなか厳しいか？

テレワークやちょっとした書類整理のできる
書斎コーナーにある本棚。
これは定番、検討の余地あり。

住まいの一部屋を本を楽しめる部屋に
これは部屋にゆとりがあれば・・・

窓を囲った本棚
陽も当たりにくく本が焼けないし
外壁側につくるので断熱性も上がるか？
なにより風景に溶け込む本棚に。
部屋の出入り口廻りにつくって
本棚をくぐっても楽しいか？

本棚を空間の仕切りにした本棚
両側から使えてるし
何より空間を広く見せられる。

いろいろ可能性が広がりそう。

ここに上げた以外にも見直しをして

休日は本屋さんや図書館に行って
いろいろな建築雑誌やインテリア雑誌を眺めて
本棚を再考して、本等のコレクションを楽しめる
収納をご提案できたらと思っています。

（Takeshi）

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