日々の記録や日記
イベント・オープンハウス2017.11.28
去る日曜日、
先月ブログで募集しました「大人のワークショップ」を開催しました。
当初の予定人数は6~8人でしたが気が付いたら10人を越えていて、
慌てて締め切らせていただいたイベント「スツールの座面を編もう!」です。
今回の先生は家具作家として活動してるハンドワークスファクトリーの久留さん。
そして頼もしいアシスタントには、
現在建築を勉強中の高校生のお嬢さん。
お二人は早朝、たくさんのスツールの脚を車に積んで藤枝市から来てくれました。
スツールの脚はタモとホワイトアッシュ、予めOFで仕上げてくれています。
天然の木なので、同じものは2度となく異なる木目、異なる色。
まずは気に入ったフレームを選びます。
このフレームにペーパーコードを編みつけてゆくのです。
久留さんの簡単な説明が終わると、
とにかく手を動かしてみましょうということで編み始めスタート!
椅子の座面は強度が必要です。
初心者がこのペーパーコードで上手くできるのかな・・・。
コードを継ぐ要の部分は、都度先生がサポートしてくれます。
ここで、普段は見かけない初めての道具も登場。
紐を挟んでいるハサミのようなもの、これに刃はついていません。
紐を押さえるクリップで、聞いてみると外国製とのこと。
こうゆう新しい道具に触れることも、楽しいですね。
そもそも集まった方は「作ること」が好きな方ばかり。
あっという間に「スツールの森」の中に入り込んでしまいました。
あとは、無我夢中で編むばかり。
こちらは、親子3人で協力して製作中。
おばあちゃまのお誕生日プレゼントだそうです。
午後3時過ぎ、最初の完成者が・・・
こちらまで嬉しくなってしまうほどの満面の笑みです。
こちらも、もうすぐ終わりそう…。
途中、間違えが見つかり戻る方も複数いましたが、
みなさん無事完成しました。
後ほど、妥協しないで完成を目指す気持ちに
久留さんも感動していました。
完成したスツールは座面の編地が美しく、
座ると編み座特有のテンションが効くので
とても座り心地が良いものに出来上がりました。
完成後は、みんなでおやつとワインで交流会。
「作るって愛着がわくね」
「夢中になれた!」
「もう1脚欲しくなちゃった」
早速、完成したスツールに座る方もちらほら。
参加いただいたみなさん、HWFさん、
楽しい時間をありがとうございました。
私はその夜、しばらく興奮が覚めず寝付けずにいました(笑)
それぞれのスツールは、
今頃それぞれのお家の大切な一脚となっているんだろうなぁ・・・。
HWFさんのブログでも今回のワークショップの様子がご紹介されています。
よろしければどうぞ。
(Misako)