日々の記録や日記
日々のくらし2018.03.06
この冬、ずっと探していたものがあります。
「竜眼」と「紅なつめ」
お料理のレシピに載っていたものなので、
両方とも食べ物であることは間違いないのですが
私は味も姿もわかりません。
日頃買い物をするスーパーを数軒渡り歩いても、
どこにも置いていませんでした。
こうなると、意地でも手に入れたくなるもの。
この冬はどこか別の町に行く度に、
食品売り場をのぞいていました。
それが先日遂に、横浜の中華街で手に入ったのです。
生姜、にんにく、青ネギ、
クコの実
松の実、パクチーの根、塩蔵メンマ
花椒
それから、ようやく見つけた紅なつめ。
そして、竜眼。
他にも老酒やオイスターソース等、なんと11種類もの調味料が加わって・・・
「モンゴル風火鍋」のスープとなるのです。
というわけで確認申請を提出した昨日は、ちょっとした区切りも兼ねて、
仕事でお世話になっている写真家さんと
昨年まで一緒に仕事をしていた仲間を呼んでモンゴル火鍋を囲みました。
これだけ変わったものが入っていると、さすがに会話も盛り上がります。
苦労して手に入れた竜眼と紅なつめ。
私達の中では鍋全体の味に不可欠というよりは、
火鍋の箸休めとしての存在なのでは?という結果に。
紅なつめは、強いて言えば干した杏のよう。
竜眼は、レイシのようなさわやかでみずみずしい味覚でした。
味もさることながら、ビジュアルもにぎやかで良いですよね。
具材は、ラム、豆苗、豆もやし、豆腐、セロリ・・・等々。
材料を揃えるのはちょっと大変ですが、普通の鍋に飽きた方にはお薦めです。
(Misako)