日々の記録や日記
イベント・オープンハウス2018.04.16
週末みなさんはどのようにお過ごしでしたか?
私達は日曜日に第3回目のワークショップを開催しました。
今回のテーマは「ふだんのお料理でワインを楽しむ」。
地元のKanocoBeerの飛永かの子さんをお招きし、ワインの基礎と
自宅で作る日常の食事に合わせたワインの選び方を教えていただきました。
私達は「ふだんのお料理」担当。
食べること、特にたくさん食べることが大好きな私ですが、
特別お料理上手でも、お料理好きでもなく・・・頑張りました(笑)
まずは久しぶりに土間の水拭き。
舞台裏がバレてしまいますが、
時々このようなイベントがあると、おのずときれいになるので良いですね。
ワイングラスのセッティングはかの子さんにお任せです。
お庭の花をちょこっと添えて準備終了です。
参加者は8名。
前回のワークショップで作ったスツールも早速大活躍しています。
時間通り人数も揃い自己紹介からスタート。
色々な趣味をお持ちの方がいらっしゃるようで
そのお話も追々お聞きしたいな・・・と。
1本目に選んでいただいたワイン「甲州シュールリー」をあけて、
乾杯!
あとはかの子さんのお話を聞きながらセレクトされたワインを
ゆったりとしたペースでいただきます。
お酒の席は好きですがとても弱く、何の知識もない私ですが
説明を聞きながら少しづついただくと味の違いもわかり楽しいですね。
ワインから音楽や旅等、話が拡がり話題はつきません。
でも、今回は私には料理担当という職務が。
・・・これ以上飲むのは危険です。
チーズやオリーブ
菜の花の白和え、ポテトサラダ等の他に
酸っぱい味付け
わかさぎの南蛮漬け
甘めのお肉
ミートローフ
今回は、ひとつひとつのワインが美味しいことも勿論ですが
お料理との組み合わせをみんなで考えてみるワークショップでしたので、
異なる味のものを作ってみました。
ワインの選び方にとどまらず、
歴史やエピソード等かの子さんからたくさんのお話を聞いた中で
最後に一番心に残ったお話をひとつ。
デザートはカヌレとデザートワインでした。
カヌレは独特な歯ごたえが特徴で私も大好きなフランスのお菓子。
卵を使って作るのですが、使うのは卵黄のみ。
このようなお菓子は他にもあるのですが、
卵白はどうするのかな・・・とずっと思っていました。
その発想は逆でした。
そもそもワインの製造過程で澱を取り除くために卵白を使用するので、
残った卵黄を利用するためにできたのがカヌレだそうです。
そう言えばカヌレの正式名称は「カヌレ・ド・ボルドー」。
ボルドーはワインでも有名な地方の名前です。
ワインとカヌレにそんな血縁関係(?)があったなんて!
知るって楽しいですね。
私も食べる専門じゃなくて、背景に興味を持ってみようと反省しました。
一切れのカヌレが以前よりずっと味わい深く感じたことは言うまでもありません。
参加していただいたみなさん、KanocoBeerさん ありがとうございました。
今回いただいたワインです。
次回のワークショップは未定ですが、みなさんのお力を借りながら
時々楽しいことを企画してゆきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
(Misako)