日々の記録や日記
ただいま仕事中2019.05.25
15年程前からお付き合いが続いている
福島県いわき市の材木屋「正木屋」さんから
今年のはじめにショールーム開設のお知らせをいただきました。
いつか行きたいなと思いフライヤーを大切にファイルしていました。
そして昨日、ついにそのチャンスが。
お客様とのお打合せは午後でしたので、
午前中にちょこっとよってみました。
もともとは柱や梁等の材木が中心でしたが、
最近になって床材や天板等化粧で使う木にも力を入れ始めたとのこと。
倉庫の中にある階段を上っていくと、
すでにショールームのドアを開ける前のキャットウォークのところから
大きな一枚板がずらり。
ホワイトアッシュ、
ウォールナット等家具ではおなじみの樹種をはじめ
モンキーポット、
シンガポールマホガニー等使ったことのない面白い木肌の樹種まで。
驚くのはそのお値段。
傷があったり巾が900に満たない等、
家具材としては卸しにくいものという理由もあるようですが、
それにしても厚みも60ミリ以上あり、
社長さんの心意気なくしてはこのお値段は考えられません。
そもそも一枚板はひとつひとつ違うものなので、
実際に足を運んで現物をみて納得いけば、
多少の傷やサイズもデザインのうち。
大きな問題にならないものが殆どです。
既製品のスチールの脚にのせるだけでこんなに個性豊かなテーブルになります。
DIYがお好きな方には参考になるアイデアを教えてもらいました。
巾はぎ材を利用したこのテーブル。
スチールの脚を覗くと・・・
荷物置きの台が・・・どこかで見覚えありませんか?
そう、ピンときた方もいると思いますが、
定食屋さんやお蕎麦屋さんでよく使われていた
デコラの天板が載っていた昭和な感じのあのテーブルの脚です!
リサイクルショップで安くテーブルを購入し、
脚だけを部材として利用するそうです。
・・・フローリングや壁材など他にも
今後使ってみたいものがたくさんありました。
6月14日(金)15日(土)16日(日)には、
「第2回正木屋一枚板祭」が開催されます。
今回は一般の個人ユーザーの為に
テーブルサイズ仕上げ済+脚付きの一枚板を
多数、超特価でご用意していただけるとのこと。
ご興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
近くには、世界的にも有名な水族館アクアマリンや魚市場もあり
いわき市はとても良いところ。
損はないと思いますよ!
*直接訪ねていただいても良いですし、ご連絡いただければご紹介いたします。
(Misako)