日々の記録や日記
ただいま仕事中2020.01.27
オーソドックスな長方形、キッチンに連続した幅広タイプ、
大きな丸、スーパーエッグとゆう愛称のついた楕円・・・等々
これまで空間にあわせていろいろな形のダイニングテーブルをご提案してきました。
今週末にオープンハウスを予定しているお住まいのテーブルは初めての扇形。
直径にすると、何と3100mmの円の四分の一となります。
既製品ではもちろん無理。
ということで、いつもお世話になっている
ハンドワークスファクトリー(藤枝市)の久留さんに製作を依頼しました。
昨日の日曜日は、納品日。
トラックが到着した頃には心配していた雨も小降りになってイイ感じ。
早速、まずは脚から降ろしてセット。
お施主さんとご相談の上、
脚は黒皮鉄と呼ばれる酸化被覆されたスチール製としました。
異素材の組合せはそれぞれの存在感が引き立ち、私達も大好き。
こちらの製作はアトリエプラトー(南巨摩郡)の川合さんによるものです。
そして、いよいよ天板。
めっちゃ、大きい・・・((-_-;)
設計中は図中に幾つものパターンを記載して、
現場に入ってからは新聞紙で型紙を作って検討してきました。
最後にひと廻りサイズを縮小し、調整しました。
・・・あぁ、でも心配。
ぬかるみの中、滑らないように少しづつ、
ぶつけないように細心の注意を払って。
ここの通路幅、1200以上あるのですが・・・大きい!
何とか無事定位置までたどり着き、
最後は久留さんがボルトを締めて完成。
ベンチとして設えたコーナー出窓が、やっとしっくりときました。
お施主さんも「最後にひと廻り小さくしてもらってちょうど良かったです」と一言。
ですね、私達もそう思います。
・・・ホッとしました。
早速コンビニでホットコーヒーとシュークリームを買ってきて、
ベンチに座って、お施主さんと久留さんと4人でおやつ時間。
もちろん話題はこのテーブルについて、
それから円弧の側に置く椅子について。
楽しくて、楽しくて・・・楽しすぎたので写真はありません(笑)
子育て真っ盛りのお施主さんご家族、
このベンチに小さなお友達がぎゅうぎゅうに座る光景を私は想像し、夢見ています。
オープンハウスにお越しになった際には是非座ってみてください。
テーブルと一緒に今週末はお待ちしています。
(Misako)