日々の記録や日記
ただいま仕事中2020.06.23
週が明け2日目の火曜日。
やっと日曜日の高揚感が落ち着いてきました。 ← 時間がかかる(笑)
日曜日のオープンハウスにはたくさんの方にお越しいただき、
ありがとうございました。
一度は3月の下旬に予定しながらコロナの影響で流れてしまったオープンハウス。
お引越しがもう済んでいるのにもかかわらず
開催できたのはひとえにお施主さんご家族のおかげです。
前日ぎりぎりまで状況を確認しながら1時間当たりの人数を調整し、
注意事項を何度も確認。
正直不安もありつつの決行でしたが、
お施主さんはじめお越しいただいたみなさまのおかげで
久しぶりに人と交わる充実した時間を過ごすことができました。
考えてみたら3月以降、本当に限られた人としか会っていませんでしたから。
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ちょっと話はかわりますが事務所のHPを作る時、
TOPページに何を記載するのかとても悩みました。
私達の仕事は内容も切り口も多様で、
住宅を入手する方法も世の中には本当に様々なものがあります。
とてもとても悩んだ結果、「はじめまして」に掲載した文章に加え、
一番上に「大切なものはいつも真中に生まれる」とポツンと一文記載しました。
・・・これ、きっと何のことだかわからないかもしれません。
例えば、時の間を「時間」と言います。
空の間なら「空間」。
世の間なら「世間」。
仲の間を「仲間」?
「間」は多分概念的なもので形を持たず捉えられないもの。
だけど実は形のあるものよりずっと大切なものだと思うのです。
そんなのアタリマエなのかもしれませんが、
これに気がついた時、私は大発見だと思いました。
そして私達にとってこの設計という仕事は、
まさにあらゆる意味でこの間に生まれるものでありたい、
間を生むものでありたいと強く思ったのです。
それはお施主さんや施工者、住まいづくりに係ったすべての人の間に生まれ、
特に今回はリノベーションということで
この住まい自体の持つ力が時を超えてたくさんのものを結び付けてくれました。
この深い気持ちはなかなか簡単に言葉では表現ができません。
昨夜「さてBlogを書こう」と思いたった時、
写真がまったくありませんでした。
何と私に至っては1枚も写真を撮っていない!
あわてて参加してくれた方に頼んで写真をかき集めました。
・・・それだけ、夢中な時間だったってことかな。
最後にもう一度、
この住まいづくりに係わってくれたすべての方にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
ディオもおもてなし、ありがとう。
オープンハウスは頑張ってくれたから、疲れちゃったね。
(Misako)