日々の記録や日記
メディア取材・掲載2020.07.14
子供の頃から一度も迷うことなく、
現在の職業にたどり着きました。
後悔はまったくないけれど、
もしもこの頃「職業」についての授業を受けたり、
こんな書籍が傍らにあったら、
もしかしたら別のことをしていたかもしれないとふと思う。
「暮らしを支える仕事 見る 知るシリーズ」は、
(株)メディカ出版企画製作、(株)保育社から発行されている学校図書館や公立図書館向けの書籍で、
様々な資格を持つ職業が紹介されています。
その中の1冊、「建築士の一日」に昨年、当事務所で受け入れた
職業体験の様子が掲載されました。
この本には設計事務所だけではなく、
様々な場所で仕事をしている建築士が紹介されています。
コンパクトな本ですが、幅広い視点で淡々と書かれていて、
10代の若者にとってだけでなく私達にとっても、
客観的に自分達の位置付けを眺めることができる興味深い本です。
あっという間に成長し、その時間を走り抜けてしまう中学生にとって、
昨年の職業体験の良い思い出になるといいなと思います。
(Misako)