日々の記録や日記
スクラップ2021.03.16
新型コロナ感染症が私達の生活に深く影響を及ぼすようになり
丸1年が過ぎました。
先日、新聞でこの1年間で住環境に求めるものが
どのように変化したのかをまとめた記事を見掛けました。
アンケートデータは新築分譲マンションを購入検討している人からの
ものでしたが、興味深かったのでスクラップしておきました。
大きく分けると、換気や除菌等のコロナ感染予防対策に直結する要望と
コロナにより在宅ワークや在宅で過ごす時間が増えたことへの要望が
あることがわかります。
私が、就職した頃はバブル景気による地価の高騰や
女性の社会進出等による社会構造の変化等で、住まいはより小さく、
合理化され、仕事だけではなく
本来家庭内で行われていた家事や団らんさえも、
どんどん住まいの外へ出ていくと言われた時代でした。
30年後、まさか今回のようなことが原因で
住まいという場所に求めるものが大きく変わることになるとは。
他のものに比べて圧倒的に長い時間に渡って過ごす場所が住まい。
これまで信じてきた価値観をちょっと疑ってみることも重要かも。
そうは言っても、予測しきれないことが起きるのが常。
記事の最後にあるように、
最終的にはその時々で「工夫すること」が一番大切なのかもしれない。
(Misako)