明野設計室

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大工さん、ごめんなさい!

ただいま仕事中2021.09.17

日頃、私達は設計段階でのお打合せや検討を充分に行い、

現場での変更が極力でないように心掛けています。

理由は幾つかあります。

最近は以前と比べて法規や断熱性能等、求められる基準や性能が細かく、

変更内容によっては設計段階で検証してきた計算やバランスが

損なわれてしまうことがひとつ。

それからタイミングによっては、工期にも影響がでてしまったり、

材料や職人さんがすでに行った仕事に無駄をだしてしまうこと等です。

何よりも、本来は私達の仕事は、図面の段階で現実の空間を

イメージできるようにしておくべきなのです。

・・・が、本日現場でどうしても気になる点が出てきてしまい、

変更をお願いしました。

それは、家の中心にある階段廻り。

途中の踊り場には、以前からお持ちの1600×1200程もある大きなタペストリーを

掛ける予定で設計を進めてきました。

上部には間接照明を入れ、吊り方も検討して。

部屋に掛けると絵の印象が強過ぎるので、部屋以外の場所、

踊り場なら1階からも2階からも見えるし・・・ということでここが最適ですねと。

階段廻りは高低差もあって見え方が難しい場所。

だからこそ、模型や3Dを起こして充分検討してきたのに、

今日現場で何度も階段を上り下りしてみると、真中の壁がどうしてもちょっと煩わしい。

そこで、壁の角を三角に落とすことに・・・。

まず、手すりの高さを出して、

2階から降りてくる壁の高さを再検討。

今となっては、現場は実物大模型なので思う存分検討が可能です。

おおよそのラインを決めて、お施主さんと眺めてみたところ、

角の部分を落とすことで、見通しがきき

印象がずいぶん大きくかわることが確認できました。

既に下地ができていたので、とっても気が引けますが、

どうかここはわがまま言わせてください。

・・・大工さん、ごめんなさい。

どうぞよろしくお願いします!

急いで図面書きます!

(Misako)

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