日々の記録や日記
日々のくらし2022.01.18
1972年小学生の頃発売されたSONYのトランジスタラジオ
スカイセンサー(Skysensor)「ICFー5500」
BCLブームの火付け役?
憧れのラジオ
その頃は高価で買えるわけでも買ってもらえるわけでもなく
昨年秋に知人から断捨離で接触不良のスカイセンサーを手放すと・・・
数日後に知人宅へ
状態もよくこの程度の接触不良は僕でも直せると
自分も断捨離中にもかかわらず引き取ることに
ワクワクしながら我が家へ
あらためてかっこいいー!
何がって
このスカイセンサーと言うネーミングと
一つ一つのスイッチがまるで戦闘機のスイッチのようで
自分がまるでコックピットに座っている気分
男の子が憧れるデザイン
接触不良を直してスイッチを入れると
おー、音も高音質
スカイセンサーに憧れてから
SONYの機器の虜に
中学になると
オーディオと生録ブーム
カセットテープが支流になり
大の音楽好きの母が借りたレコードを録音するのに
カセットデッキを買いたいと
僕が母に勧めたのは
SONYのカセットデンスケ「TC-2890SD」
そして我が家に
ちなみにデンスケとはSONYの取材用可搬型テープレコーダーの商標
よく見るとスカイセンサー同じスイッチ形状
アナログVUメーターもまるでプロ機材
大学生になる頃に
初代WALKMANの発売とともに
新しいコンパクトなデンスケが
プロ仕様をピンジャックに変えた「TC-D5M」が発売
こんなにコンパクトに、今ではめちゃ大きいですが・・・
自分用に頑張って購入
金属ケースに小さいスイッチ類
シンプルでいながら、細かいところまで
作り手のこだわが伝わってきます。
さすがに初代デンスケは50年近くたち、音質的には厳しいですが
42年目の二代目は今だに現役です。
40年~50年経っても現役でいられる品質もさることながら
それ以上に昭和、平成、令和と時代を超えても飽きさせない
男心をそそるデザイン
僕が成長していないのか?
今、スマホとか短命な時代
技術の進化が早いから仕方ないのかもしれないけど
この頃の物作りを見直してみてもいいのかもしれませんね。
(Takeshi)