日々の記録や日記
日々のくらし2022.03.01
まもなく3.11「東日本大震災」から11年に。
この震災の数日前に入院中の父と観に行った映画の話をした。
もう一度観に行きたいねと・・・
その映画は
三船プロダクションと石原プロモーションが制作した「黒部の太陽」
木本正次氏の同名小説を映画化した作品。
ちなみにこの文庫に押されたスタンプは
28年前に黒部に行った時に押したもの。
54年前の1968年、僕が7歳の時に父が映画を観に行こうといった。
確か3月のことであったと思う。
大阪万博を控えて忙しかった父が映画を?
どこの映画館か。。。銀座だったか・・・・
今思えば山男の父は忙しくても観にいきたかったのだろう。
このころ僕は休みに父と過ごす時間があまりなっかので
どんな映画かもわからず喜んでついていった。
3時間16分の長い映画であったが、まったく長さを感じず
くいいるようにスクリーンを
今でも一つ一つのシーンを記憶している。
この映画は、たまに映画館で上映されることはあっても
DVD化されていなく、病床の父にみせることはできず
その年の4月に父は亡くなった。
2013年東日本大震災復興支援と石原プロモーションの50周年でDVD化され
もうちょっと早く出ていればと・・・
先週末、本やCD、DVD断捨離を進める中で手にとってみていろいろな思いが
これはもうしばらく取っておくかな。
この映画についても書きたいことは沢山あるがまたどこかで・・・
(Takeshi)