日々の記録や日記
お知らせ2022.03.29
先日のblogで告知した建築学科の学生が撮ってくれた「HOME+」の
スナップアルバムをWORKSにUPしました。
特段の掃除もせずにありのままを撮ってもらったので、
築後23年になる住まいには竣工写真のような美しさはありません。
ラブラドール3頭が自由に暮らしてきた故、やわらかいパインの床は傷だらけだし、
額縁や壁もなかなかの汚れっぷりです。
が、それが(私達の)生活というもの。
一度も犬がいなければ良かったなんて思ったことはありません。
*************************
設計のお打合せをしていると、メンテナンスや経年変化について
聞かれることがあります。
誰でも竣工時の「新しさ」を保ちたいと思う気持ちもよくわかります。
でも、個人的にはずっとかわらないことを良しとしている「新建材」と
言われるものよりも、経年変化に価値を見出せる素材がいいなぁと思うのです。
階段横のレッドシダーの壁やシナ合板の天井も、
WORKSの一番下HOME & HOME+の写真と比べていただくと、
とても濃くなっていることがわかります。
日々の最低限の手入れをしつつ、時間と共にかわっていく雰囲気を
写真から感じとって、住まいづくりの参考にしていただければ幸いです。
・・・だけど、うちの床の荒っぽさはやっぱりひど過ぎるかな(笑)
床掃除・・・たまにはしないと!
(Misako)