日々の記録や日記
日々のくらし2022.09.27
子供の頃から地図を読むのが好きで
散歩や自転車で遊びに行った道を
地図上でたどったり、いろいろな街を地図上で
散策したりしていた。
「地図を見る」でなく
「読む」と書いたのは
母がTakeshiは「地図読む」のが好きだねと
言っていたからだ。
なんか面白そうな道があると
明日はこの道で学校に行こうかとか
休日に自転車で行ってみたりと
毎晩、地図を読んでいた。
先週の水曜日
夕刊に面白い記事が出てるよと。
朝日新聞の夕刊「住宅街で浮かぶ謎の楕円」
と言う記事で航空写真が大きく出ている。
見ると陸上のトラックのような楕円が街に。
記事を読む前にすぐに、「あっ競馬場後か」とわかった。
(ちなみにこの写真は島根の松江)
すぐに競馬場後とわかったのは
小学校の頃に実家の周辺の地図で
不思議なカーブの道を見つけて
日曜日に自転車で行ってみた経験からだ。
(Google mapより)
行ってみると細い道で半径が大きいせいか
地図で見る程、実際にはカーブ全体を体感できる
感じではなかったが、方向感覚はおかしくなった。
(Google mapより)
何度かその道を走って、帰り際に
バス停だったか道の名前だったか記憶はないが
「元競馬場後」と書いてあるの見て
カーブの謎が解けた。
そんな経験からすぐに「競馬場後」と。
今は地図帳を手にしなくても
手軽に世界中の地図を検索して
拡大、縮小も自由
街の中に降り立って散策も出来る。
GPSで道案内や、実際に歩いた場所を記録して確認もできて
便利になったけど・・・・
いつの間にか地図を「読む」から「見る」?に
変わってしまった気がする。
(Takeshi)