日々の記録や日記
ただいま仕事中2022.11.01
皆さんは「ヤチョウ」という響きから、何を想像しますか?
私がすぐに頭に浮かぶのは、野生の鳥「野鳥」。
でも、実はもうひとつのヤチョウが存在します。
時々、川崎市の木造耐震診断士として、耐震診断の調査を行うことがあります。
その際、現場での調査を記録したものを野帳と呼びます。
スケッチでもなく、メモでもなく、「野帳」。
この独特な言い方がずっと気になっていたので、先日調べてみました。
「野帳」、
野外での調査を記載したもので、手帳そのものの名前を指すこともあります。
もともとは土木・林業の測量の際に記録したもののよう。
これらを専用に記録する為の手帳としての「野帳」は、
ポケットに入るサイズ、外でもメモしやすいように下敷き代わりとなるよう堅く、
雨に濡れても耐えられる防水加工した表紙・・・これらが特徴です。
コクヨでは、1949年に測量法が制定されたことをきっかけに1959年に「野帳」
なるものを発売し、60年以上のロングセラーだというのだから驚きます。
野帳をもっと知りたい方は、
コクヨの野帳専門ページ がとても素敵なので是非のぞいてみてください。
さて、これは岳司が定番として使っているノートです。
水色がコクヨのもので、黒が無印良品のものです。
いつもテーブルに載っているこれこそが、野帳だったんだ!と今頃になって気がつきました。
私が、現場で記載している野帳はフツーのA4の方眼紙。
一度、The・野帳を使ってみようかな・・・
(Misako)