お疲れさまでした！

日々のくらし2023.03.14

先週末、非常勤講師でお世話になっている
Y先生の最終講義を拝聴にいってきました。

春の始まりを感じさせるキャンパスへ。

講義は先生が28年通われた大学の製図室。

学校以外の場所で最終講義をされる先生も
いらっしゃいますが、長く通われた学校、
思いの出の詰まった教室で最終講義をされ
るのはいいですね。
と、お声をかけると
先生から、自然に自分の最後の話をして
自然に大学を去るには、ここしかないかな
とのこと。

OBなど100人以上の集まったなか先生らしいい入場。

最終講義が始まると
あれ、先生のいつもの駄洒落で
教室を沸かすはずが・・・
とても緊張されているのか？

先生の生い立ちや建築に進んだのは？
こんな学生生活
こんな建築が好きで
こんな研究を
17年一緒に設計演習を担当させて頂いているのに
あまり知らなかたことを悔やみながら拝聴。

講義の後半先生も緊張がほぐれたのか
駄洒落の調子も乗ってきて
いつもの先生の名調子?に

あっという間に先生の講義も終わり。

前日夜に講義の後一言をと突然いわれ
何故僕が・・・
何を話そうかと悩んでいましたが
講義で磯崎（新）建築が大好きだったこと
学生時代のことをお聞きしたので

先生と飲みながら
磯崎建築について先生から突っ込まれながら
お酒を飲んだ話や
学生時代の趣味が同じだったこと等織り交ぜて
なんとかご挨拶を終了。

最後は皆で記念撮影して最終講義も終演に
先生もOB達に囲まれてて28年を思い返して
いるのか目が・・・

これで、先生が学生達とキャンパスを歩く姿も
最後かと思いながら先生を見送ってキャンパス
を後に

あらためて28年間お疲れさまでした。

これからもご指導よろしくお願いいたします。

（Takeshi）