日々の記録や日記
ただいま仕事中2024.01.23
昨年末のある日、事務所に大量の冊子が送られてきました。
全国各地の設計事務所、工務店、住宅の販売事業者さんに、
同じものが送られたことでしょう。
これから数年連続する、建築基準法と建築物省エネ法の改正説明資料です。
メインの大改正は2025年からのもので、
事前に全国の事業者に周知しようというわけです。
木造住宅として大きく関わる部分は、
・4号特例という審査の扱いがなくなりますよ
・屋根の重さや柱の負担を今までよりも精緻に構造検討してくださいね
・建物全体で断熱と省エネの適合が必要になりますよ
というおはなし。
送られてきた冊子のほとんどは「概要版(ダイジェスト)」で、
実務上、本当に参照しながら使いたいテキストは、別のものだったりします。
もちろんそれらもWebで頒布されているわけですが、
正直なところ、そっちの資料こそテキスト本で頂きたいところです。
さて、いずれにしても全体像を把握する必要があります。
自分は「断然、読んだほうが早いでしょ!」と思っているのですが、
親切にもオンライン動画解説も用意されていますので、
少しずつ事務所で見てみようということになりました。
確かに、耳から入れたほうが覚えがいいこともあります。
合計で1585分みたいです。
26時間25分です。
「我が国においては、地球温暖化対策として、パリ協定に基づいて~~」
いや、もうそれはわかりました。
さっきの動画でも言ってませんでしたっけ?
次行ってください。
先は長いです。
(スタッフSusa)
■国土交通省
住宅・建築>建築物省エネ法のページ>資料ライブラリー
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/04.html