日々の記録や日記
日々のくらし2024.06.11
先週の日曜日
世田谷の実家に行く途中
気になっていた「民藝 MINGEI」展を見に
世田谷美術館へ行ってきました。
民藝と聞くと何か古い家具や工芸品を
思いがちですが、民藝とは?
民藝とは「民衆的工芸」の略語で
柳宗悦らによってつくられた言葉。
具体的には
実用性
無名性
複数性
廉価性
労働性
地方性
分業性
伝統性
他力性
支えられているもと柳宗悦は説いています。
簡単に言うと
特定の作家の鑑賞するためのもではなく
実用的で民衆の要求に応え、誰もが買い求められる物。
(詳しくはこちらへ⇒日本民藝協会HP)
個人的には手で触れて心地よく
使いやすくて、普段使いの機能がしっかりしているものと・・・
愛用している柳宗理のレードルなどはまさに現代の民藝
この展覧会は「民藝」とは?から始まり
「衣・食・住」に関わる各地方ごとの民藝品
その歴史、そしてこれからの民藝を紹介しています。
住まいづくりや暮らし方のヒントがたくさん。
使い捨ての社会、新しい民藝が出てくるのか?
新しい民藝が出てくることを期待してやまない。
みなさんも民藝について
見直してみてはいかがでしょか?
今回は豪雨のなか砧公園内の世田谷美術館へ行きましたが
砧公園は緑豊かな公園
こんな変わった桜も!
天気のいい日に足を運んでみてください。
展覧会は6月30日まで
詳しくはこちらへ
(Takeshi)