配筋検査

ただいま仕事中2024.12.10

昨日は、配筋検査でした。

ご協力頂いている永田構造設計事務所の永田さんと、
弊所の全員で確認に行きました。

現場に行った瞬間に、感じるものがあります。
構造設計者さんは、もっと感じているのだろうなと思います。
具体的には、ねじれや鉄筋の這わせ方、緊結の仕方、厚さなどを見ているわけですが、
それを ”景色的に” 直感しているような部分があると思います。

自分でも鉄筋の上を歩いていると違和感が。

ん？配管スリーブの補強筋がないのでは？
人通口の底部配筋が足りてないのでは？

と、思っていたら、
まさにその部分を永田さんが指摘されていました。
我ながら配筋をちゃんと見られるようになってきたなぁと感心です。

鉄筋の曲げや折りは、それなりに苦労します。
図面では、ごく標準的な鉄筋を差し込んで固定を絵にしていますが、
現場には既製品が用意されていました。
やはり現場では、こちらのほうが早く確実なのでしょう。

今回はエントランスの美観を重視して、
地面下に配管を通しているところもあります。

未完だった部分は、また次回に確認です。

 

（スタッフSusa）