日々の記録や日記
日々のくらし2025.07.23
小田原の引渡しを終えた帰り道。
妙に葉の大きい街路樹があって、なんだろう、という話になりました。
そのときの結論は、たぶん、ユリノキ。
小田原街路樹マップでもユリノキは植えてあるようなので、
予想通り、見かけたのはユリノキだったのでしょう。
そして、今日。
気になる記事が流れてきました。
▼針葉樹でも広葉樹でもない、中間の木が見つかった|GIZMODO
https://www.gizmodo.jp/2025/07/scientists-discovered-an-entirely-new-type-of-wood-1.html
ユリノキ属が、昨年の論文で「ミッドウッド」であることが判明したと。
電子顕微鏡下で細胞構造が、
広葉樹よりも大きく、針葉樹よりは小さいことがわかったと。
まさに、中間の木。
しかも、約3000万から5000万年前にモクレン属から分岐したユリノキ属は、
大気中の二酸化炭素が急激に減少した時期に進化したせいで、
炭素貯蔵の能力が非常にあると。
これからどんどん世界で植樹が進んだりするのでしょうか?
ユリノキは、カナダやアメリカに生息し、高さ45mまで成長、
シナユリノキは、中国やベトナムに生息し、高さ40mまで成長、
どちらも日本には困るサイズだったりしますが。
フローリングの打合せの時も、
広葉樹は硬くて、針葉樹は柔らかいです、という説明をよくします。
ユリノキが登場するようになると、どう説明しましょうねぇ。
(スタッフSusa)